【 アメリカ初の本格的な水陸両用車 】 第二次大戦中、アメリカ軍などで使われた水陸両用車がフォードGPAです。小型4輪駆動車として有名なフォードGPWのエンジンと走行装置を新設計の舟形車体に組み込む形で開発され、1942年4月に制式採用。車体後部には水上航行用のスクリューや舵を備えています。1942年11月の北アフリカ侵攻作戦や1943年7月のシシリー島上陸作戦、1944年6月のノルマンディ上陸作戦にも多数が投入。1943年6月までに約12,800台が生産されました。