【 フランス生まれの個性派トラック 】1939年にフランスが開発に着手し、1940年6月のフランス降伏後にドイツ軍が開発を継続、自軍用として配備したのが3.5トントラックAHNです。ボンネットを持たないキャブオーバー式の車体が大きな特徴でした。軽量・頑丈で量産性に優れ、75馬力の6気筒エンジンを搭載。1941年から1944年までに約4,000輌が生産され、ロシアやイタリアなど幅広い戦線で兵員や物資の輸送、火砲の牽引などに多用されました。